ミニまるinformation
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ミニまるinformation 9月号
『フクロモモンガさんの自咬症』
フクロモモンガさんの困った行為として、自分で自分の体をかじって傷つけてしまう『自咬症』があります。
■自咬症とは?
自咬症とは、自分自身の体をかじってしまう行為のことです。例えば、自分の体の気になる部分を頻繁に舐めることから始まり、その部分が傷つき、しまいには大きな鳴き声を上げながら自分の歯で体の組織をかじります。手足を含め、尻尾や肛門など、自分の口が届くところをかじってしまうため、なかなか厄介です。
■原因のひとつはストレス
自咬症には様々な原因があると考えられており、その中の一つがストレスです。
野生のフクロモモンガさんは夜行性で、木から木へ滑空しています。しかし、おうちの中では夜でもずっと明るかったり、高さの不十分な狭いケージでしか運動ができないと、それがストレスとなり、自咬症の引き金になることがあります。
また、野生のフクロモモンガさんは男の子1頭に複数頭の女の子と子どもたちという「群れ」で生活しており、においや様々な鳴き声でコミュニケーションを取っています。単独飼育のため性的欲求が満たされないことや、飼い主さんとのコミュニケーション不足もストレスとなります。
■他の原因も
ストレスの他に、ケガや病気が原因となることもあります。例えば、寝袋がほつれて、爪をひっかけてケガをし、そのケガが自咬症の原因となる場合があります。
男の子の場合は長い陰茎が出しっぱなしになっていたり、臭腺のつまりや炎症などが原因となる場合もあります。
■対処方法
基本的な飼育環境を整えることがとても大切です。
野生に近い環境を作るために、夜はきちんと暗くしましょう。また、上下運動ができるように止まり木を設置した大きめのケージを用意する、ケガをしないように寝袋は糸がほつれにくい素材のものを選ぶなどしてあげてください。
また、日頃からフクロモモンガさんと積極的なコミュニケーションをとり、体の異変にいち早く気づくことも重要です。体調の異変に気がついたら早めに動物病院に相談しましょう。
野生のフクロモモンガさんの寿命は5~7年ですが、飼育下では12~15年と非常に長寿になります。上手に長く付き合ってあげてくださいね。
「きみが心の発電所」コーナー
「きみが心の発電所」コーナーでは、毎月一回お写真を契約者様にご応募いただき、掲載しています。
- テーマに沿ったお写真
- 『仲良し』
“○○ちゃんといると落ち着くわ~”“××さんの傍にいたい”など
大賞に選ばれた2枚をご紹介します!
今月のうさぎさん大賞
EPISODEこの写真のエピソード
2頭で仲良くオヤツ時間☆2頭とも食いしん坊さんです(*^^*)
- アニコム損保からのコメント
- 可愛らしい2ショットですね。2頭で「おいしいね」とお話ししているのが聞こえてきそうです♪一緒に食べたら2倍おいしい! これからもおいしいごはんをたくさん食べて、元気で仲良く過ごせますように☆ミ
今月のモルモットさん大賞
EPISODEこの写真のエピソード
かのこ(左)のお婿さんにとお迎えしたレア(右)。可愛い赤ちゃん産んでくれるかなーと期待していたのですが、どうやらこの2頭は姉弟のような仲良しさん。赤ちゃんはできないけど寄り添って仲良くしてます!
- アニコム損保からのコメント
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かのこちゃんとレアちゃん、2頭で寄り添ってとっても仲良しな様子が伺えます。
一緒に遊んだりお昼寝したりお話ししたり...かのこちゃんもレアちゃんと一緒に過ごせてとっても嬉しそう!
2頭を出会わせてくれたこたろー様にきっと感謝しているに違いありません。
これからもみんな仲良く、たくさんの思い出を作ってくださいね♪
- 特別大賞
- モモンガさんのベストショット
今月のモモンガさん特別大賞
EPISODEこの写真のエピソード
オヤツの取り合いでたまに小競り合いもするけど、いつも一緒の父(モモ太郎)と息子(リュウ)の仲良しコンビです。
- アニコム損保からのコメント
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さすが親子! そっくりなお顔でこちらを見つめる姿が可愛いすぎます…☆
おやつが欲しくて取り合いしちゃうのも微笑ましいですね♪
モモ太郎ちゃん&リュウちゃん、いつまでも仲良し親子でいてくださいね!
大賞までもう少しだったで賞
惜しくも大賞に選ばれなかったものの、ご応募いただいたかわいいお写真をご紹介いたします。
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